授業で寝ている生徒がいる。その責任は?

授業で寝てる生徒はいませんか?

私の授業では、恥ずかしながら寝てる生徒がいることがあります。寝てる生徒を見つけたときには、その生徒のそばに立ち、声掛けを行ったりしています。さて寝ている原因は教師側と生徒側のどちらにあるのでしょうか。

もちろんどちらにもあるのだとは思います。

例えば生徒の毎日のコンディションというものや、時間帯によって眠くなるということもありますが、それは教師がコントロールできるものではありません。教師として考えるべきは、授業の構成の見直しなど、授業自体に原因があると考える必要があります。

そのように、授業自体がつまらないから寝るのだ!と思ってる人がいるらしく、先日読んでいた次の本

 では、プロゲーマーの梅原さんがこのようなことを言っていました。

ウメハラさんが授業中に寝てたのは、先生の負けなんだよね

 

授業っていうのは、子ども40人を前に先生という役者が劇を演じてるようなものでしょ。 中略 おもしろくない芝居をした脚本家や役者のせいになる。

非常に厳しい意見ですが、教員は一瞬の演劇を見せているという指摘が面白かったです。生徒がその演劇に対して面白くないから、そんな理由で寝ている生徒もいるわけです。ですから本来は近くにいてその生徒起こしているという状況は、演劇をしているときにそばにいて観客を起こすような恥ずかしい行為なのかもしれません。

生徒のコンディションにかかわらず教師は、生徒は寝るような事をしないように、構成をもっとねらなければいけません。同じ内容の授業であっても、体を動かすワークを入れ込んだり。また強制的に自分の話を聞かせるような、高圧的な授業もあまり好きではありません。目指すべきはお金を払ってでも見たくなる演劇のような、生徒が楽しくなり自ら進んで実行行く行きたくなるような授業です。

 そのためにはやはり生徒自身がその授業の中で成長を感じられる体験をさせることが大切だと考えています。

 すべての生徒に物理を楽しめるようにしたいと言う思いで、先日生徒といっしょに吹いてみたストロー笛や、いろいろな実験の演示、または生徒実験や外部講師をまねいた講座(昨年はマジック講座をプロマジシャンをよんで行いました)を取り入れていますが、まだまだ試行錯誤が続きそうです。

 皆さんはどんな事をしていますか?このような取り組みがあるよなどと言う面仕上げ方ぜひ教えてください。(^^)

講演実験教室×ICT【日本各地で行っています】
実験教室・実験講演・実験講習会を開催しています  学校で理科実験を行う機会が少ない。親子でいっしょに実験を体験してみたい。 ...

科学の情報はこちらにも掲載しています。


・ニュースレターはじめました


 

 

 

 

科学イベントのお知らせ

全国で科学イベントを実施しています。詳しくは下のボタンからどうぞ。

桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。