定常波がよく見える!ハンズで買える「カラーコイル」

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教材会社で販売されている、波動用実験バネ。このバネを使うと、簡単に弦の振動の定常波の様子が再現できるので、とても便利です。

通常この実験は、片方を持ってもらって、もう片方を教師が振って実験をするので、「2人」の人が必要になります。授業中は、生徒に協力をしてもらって、演示をしています。

ただしこの実験、家庭で行うのには少し敷居が高いのですね。

実験用のバネがありませんし、
また子供一人でもできるようなそんな工夫が必要になります。

今日はこの実験を家庭で一人でも遊べるようにするための工夫についてご紹介します。なお、個々で紹介する工夫は同僚のO先生に教えていただきました(^^)。ありがとうございます。

科学のレシピ

用意するもの:

バネ(ハンズで購入可)、クリップ型磁石

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近くにハンズが無い方は、荷台用のゴムひもでも代用できます。

手順:

① バネの端にクリップ型の磁石をつけます。

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② クリップ型の磁石を、冷蔵庫や黒板などに貼り付けます。

この磁石をつけるというのが、もっとも大切なポイントです。
バネをいためず、簡単に固定することができるので、
すばらしいアイデアだと思いました!(^^)

③ 片方を持って振ります。

振ってみると、きれいな定常波が観察できるのがわかりますね。
ゆっくり振ると基本振動、少し早く振ると2倍振動、もっと早く振ると3倍振動・・・。

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基本振動

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二倍振動

ぜひお試しください。振動数と振動パターンの様子を簡単に観察することができるので、おすすめです!(^^)

ちょっとした工夫で、実験がより身近になりますよね。
こういった工夫大好きです。

みなさんは何か波動関係で面白い実験を知っていますか?
もしご存知でしたら、ぜひ教えてください!

お気楽にお問い合わせください。

・ご感想・ご質問はこちらまでどうぞ(^^)
・ニュースレターではブログには載らない情報を配信しています。


 


プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

全国で科学教室を実施中!

幼児から高校生までの科学実験教室をひらいています。また教師のための実験×ICT講座を全国で行っています。