エアホッケーと慣性の法則(ゲームセンターの物理学)

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

「慣性の法則」で初めに動いているものは動き続けるを示す良い例としては、エアホッケーがあります。あまりゲームセンターでも見かけることが少なくなったので動画で撮ってみました。

よく見ると、面に小さな穴が空いていて、下から空気が噴き出ています。この空気によってパックの摩擦力が減らされていると言うわけですね。動摩擦の公式がF=μN(摩擦係数×垂直抗力)と、N垂直抗力が付いていて、Mg重力ではないと言うことも、この例で見るとよく意味がわかるのではないかなと思います。

このほかにも、静止しているものは静止を続けると言うものについてはだるま落としの例がありますね。

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