円運動と正弦波の関係がよくわかるインタラクティブ教材
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 今日はスクラッチで作った教材について紹介します。
電車の中でピョンキー(スクラッチのアイパット版)をつかって、円運動と正弦波の関係がよくわかる、動く教材をつくってみました。授業で使いやすいように、ゆっくりと動くような速度の調整もできるように設計しました。プロジェクターを使って黒板に映し出して、説明することを前提に作っています。もしよろしければご利用ください。
動画でも撮影してみました。フラッシュが動かない場合はこちらも合わせてごらんください。
動画でみたり、触ったりするとわかるように、ボールが等速円運動をまわりながら、その高さ方向(sin)の振動の様子のボールと、y-tグラフが描かれていきます。
ボールの単振動の様子がつかめますね。下のボタンを押すと、スピードの調整と位置のリセットができます。ytグラフのリセットもできるようにしています。物理だけではなく数学でも使えると思います。
プログラミングをしながら、どのように命令をだせば目的の動きが得られるのかを、試行錯誤しました。頭の中にこういうきょうざいがほしい!というイメージが先行して粘土をこねるようにして作り始めました。
最終的なゴールは、生徒自身にこのような一連の流れを体験させることですが、とりあえずめずは私ができければいけないということで、もう少しスクラッチで遊んでみたいと思います。
みなさんも開発をした教材がありましたら、ぜひ教えて下さいね(^^)
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