大学入試改革で出川イングリッシュが評価される?

大学入試改革では、今まで重視されてきた「知識」ではなく、論理性を含めた「表現力」や、「積極性」や「行動力」までも評価しようとしています。人間は、いろいろな面がありますから、結局はどこにスポットライトをあてるのか、という問題で、今までと当てる場所が変わるということになるのかなと思います。改革がうまくいくと、どのような人が増えてくるのでしょうか。とても気になるところです。

話が変わりますが、千原兄弟の兄「せいじ」がアフリカなどを旅する番組や、「出川」がアメリカなどで課題を与えられて、それを見つけるような番組をみたことがあります。彼らは次々に現地の人に声をかけていき、言語もあまりしゃべれないのに、片言の英語や、あるときは日本語で話をしていきます。現地の人は当然、わけがわからなくて困惑するわけですが、これが面白いことに、たくさんの人が集まってきて、彼らを助けはじめ、どんどん目的地に近づくための情報を集めることができ、なんと最後には目的を達成してしまいます。あのように、人柄のようなもので、どんどんと課題をクリアしていく二人を見ていると、清々しい気持ちになります。

ここで戻りますが、大学入試改革では、この「せいじ」や「出川」が評価されるテストになると、同僚が言っていまいした。「せいじ」や「出川」は、知識は「1」かもしれませんが、行動力や、表現力はどちらも「5」だと思います。大学入試改革の方向での評価がもし最大限に、そちらを評価するようにふれて、行われるようになるとすると、極端な世界かもしれませんが、「せいじ」や「出川」のような人たちが次々に現れるのかもしれません。

変な話ですが、それが良いのか悪いのか、、、みなさんはどう思いますか笑。バランスって大切だな、なんて思ってしまいました。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。