ムラサキツユクサの気孔の観察(顕微鏡撮影クリップTomecoを使って)
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
顕微鏡撮影クリップを使って、ムラサキツユクサの気孔の観察をしました。こちらが撮影用クリップTomeco(ナリカ)です。
ムラサキツユクサの葉っぱで、こちらが表面。
こちらが裏面です。
裏面が紫になっていますね。肉厚なのでハサミできりました。半分にして各班に配りました。班ではそれを4等分して、4人に行き渡るようにしました。1クラス葉っぱは5枚で済みました。
指導書などをみると、葉の表皮をカッターなどで表皮をはぐようにかかれていたのですが、このままでも十分に横からペンライトをあてるとよく見えます。
まずは表面を見てみました。接眼レンズ10倍、対物レンズ10倍の400倍です。Tomecoをこのようにスマホのカメラ部にとりつけます。するとピントがぱっとあって便利です。
これがその様子。細胞一つ一つがよく見えます。
次に裏面の様子です。肉厚なのですが、下側から光をあてました。
この状態で上からもライトをあてるとより綺麗に見えました。
拡大すると、
このような感じです。