円を描くプログラムはどうやって組めばいいの?まずはPyonkee

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

スフィロ(Sphero)『ボール型ロボット』のプログラムを行う前に、ピョンキー(Pyonke)『スクラッチ(Scratch)をiPadで使うためのアプリ』を使って、プログラムの組み方の練習を行うと生徒にとっての勉強にもなることに気が付きました。

ピョンキーなら、物理的なことは考えなくても、命令のとおりに画面上のキャラクターが動くためです。

円を描くためにはどうすればいいのか?

四角形や三角形の動きは簡単にプログラムできても、なかなか円を描く運動をプログラムする方法というのは思いつきませんよね。プログラミングは数学をかんがえるきっかけにもなります。

例えば、円というのが小さな角度調整の集まり(接線の集合と考えても良い)と考えれば、変数を用意して、細かく角度を変化させていいけばいいということが頭に浮かびます。

例えば10歩動かして、5°回転させて、また10歩動かして、5°回転という具合にです。回転の部分に変数nをもってきて、nの中に、「0、5、10、15…」と、10歩歩くごとに進む方向を変えていけば良いということになりますね。ですので、組むプログラムは次のようになります。

いかがでしたでしょうか。これを組んで、実際に実行をしてみると…、

見事円を描くことができました。きれいな円を描くにはどうするのか?半径を大きな円にするにはどうすればいいのか?いろいろと考えるのもまた面白いところですね。

ぜひいろいろと試行錯誤してみてください。そしてスフィロで実際に動かしてみると、また面との条件により、違った動きをします。ものが動くということへの配慮を考える必要がでてきて面白いことになります。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。