スヌーピーもワンの音をあげる!巨大教材を作ろう

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ある年、体育祭で生徒からきぐるみレースに出てほしいという依頼を受けました。

はじめ依頼を受けた時は、生徒がきぐるみを用意するので、
それを着て走ってほしいというものでした。

ただ、どうせやるのなら、自分で作った納得のいくものを作りたい。
ぼくが大切にしていることは「メリハリ」です。

きぐるみプロのI先生といっしょの、その年から依頼された年に関しては、
きぐるみを作って走っています。

今年はスヌーピーとチャーリーブラウンを、昨年度はアナ雪からオラフを作りました。

I先生の指導を受けて、
いろいろなきぐるみを作ってみて、少しずつコツがつかめてきました。

模型作りを応用した作り方をしているのです。

この手法を使えば、きぐるみ作りだけではなく、
立体的で大きな電位モデル(等電位面を引く)など、
いろいろな場面で応用可能です。

そういった意味で、今回はこのきぐるみ作りについてご紹介します。

楽しみだけではなくて、この技術を教材開発に結びたいと思っています。

科学のレシピ

用意するもの:ダンボール、ボンド、ハサミ、カッター、布テープ

手順:

今年作ったスヌーピーを例に紹介します。

1 ダンボールを細長く(幅10cm~15cm程度)切っていく

スクリーンショット 2015-09-28 7.47.18

2 ダンボールとガムテープを使って骨組みを作る

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スクリーンショット 2015-09-28 7.47.34

3 骨組みが完成したら、水にボンドをといておき、半紙をボンド入の水で浸して、
骨組みに貼り付けていく。

スクリーンショット 2015-09-28 7.47.41

スクリーンショット 2015-09-28 7.47.49

4 渇くのを待ち、手順3を3回くらい繰り返す(最低でも乾かすため2日は必要)

5 スプレーで全体に色をつけたり、ポスターカラーで目をぬったりと、装飾をする。

スクリーンショット 2015-09-28 7.47.24

これだけです。

衣装は自腹で、いろいろなところで買って来ました。
鉄道模型を作るときに、山などの地形を作るための技術だそうです。

今度は大型の電場・電位モデルを、この技をつかって作ってみよう!と思っています。
立体モデルを生徒に見せるというのは、効果がありますから、楽しみです。

みなさんは何に応用をしようと考えていますか?
これに使えそう!など、何かあればぜひ教えて下さい(^^)

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

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