エレン助けて!リアルに現れた50m級巨人と東京書籍の教科書ARの意外な関係

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現実世界に進撃に巨人を登場させる技術

東京書籍でいっしょにデジタル教科書に収録をするための、
デジタルコンテンツを作成しているときのことです。

iPhoneで教科書をのぞくと、画像を認識することで立ち上がって立体的に見える、
コンテンツを見せていただきました。試しに見たのがスカイツリーでした。

まさにこちらのようなものでした(東京書籍の教科書AR紹介ページより)

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AR教科書アプリのほうで、起動のスイッチとしてスカイツリーの写真が設定されており、
アプリを起動させた状態でiPhoneの画面でのぞくと、その場所にスカイツリーを立体的に再現するというものでした。

iPhoneの画面上でスカイツリーが立ち上がり、画面を動かしていくことで、いろいろな方向から、
また断面図まで見ることができるという面白いこころみでした。

ただ、これ実際に搭載されたからといってどういう使いみちがあるのだろう?
そう思ったのも事実です。面白いんだけど、これでどうなの?というような。

ぼくとしては、教科書にこのマーカーを仕込んでおいて、QRコードと同じように、
wikiなどいろいろなサイトまたは教材とリンクを張る程度でいいのかな、とか思っていたのですが、

恐ろしいことを考えた人がいました。

召喚!巨人

それがこちらの動画。50mの巨人を呼び出すというものです。

実際の講演にマーカーをおいて、カメラ付きのドローンを飛ばして、
現実世界をつかって巨人を表示させるという技術です。

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実際の映像をみると、すさまじい。

ちなみに巨人の足元にあるのが、スイッチとなるマーカーで、巨人とその影を現実世界に作り出しています。

いや〜笑えました!すごい事考える人がいるものですね。

なんか踊りまで踊ってるし・・・。こういう知識の無駄遣い、好きです。

なんとなく思ったのは、セルンの大型加速器などを呼び出せたりすると、スケール感がわかったりとか、
そういったスケールを意識させるような使い方もできるかもしれませんよね。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。