服を汚さないで磁場を可視化!砂鉄を使わないで見る方法

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100円でマグチップが作れるって知っていましたか?

砂鉄をつかって磁場を見る方法があります。砂鉄を胡椒を入れる瓶などにいれて、
磁石を厚紙などの下におき、上からささっとふりかけて、軽く厚紙を叩くと、

きれいな磁場の模様ができます。

一度流行ってみたことがあると思いますが、これ、

結構汚れるんですよね。

制服なんかについちゃうと、赤くなったりして
クリーニングに出しても落ちなかったりするというデメリットがあります。

そこでマグチップ(ナリカ)という、小さな棒状の金属が入ったの実験器具があります。

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このマグチップをつかえば、服もよごれないし、磁場の立体的な様子もよく見えます。

でもマグチップ結構たかいんですよね。
それに家庭だと気軽に買うこともできませんよね。

そこで、、今回はマグチップを100円で手作りしてしまおうという方法を紹介します。

科学のレシピ

用意するもの:はりがね、ニッパ、透明容器、磁石
(すべて100円ショップで買ってきました)

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1 針金を0.5mm〜1cmの間隔で適当に透明容器の中できっていきます。透明容器の中できっていけば、はねて飛んでいきません。

2 磁石を透明容器の下におき、容器を軽く叩きます。

 

これだけなんです。だれでも考えつくんですけどね!(^^;)

ちょっとこちらをみてください。まず丸型磁石を連ねた場合の磁場

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しっかりと見えていますよね!

次に棒磁石のNとSを向かい合わせた場合はこちら。

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NとN極を向かい合わせた場合、磁力線がうまくみえていますね。

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もう少し針金を細かくきればよかったかな。

というように、これだけでもマグチップと同じことができるんですね。
しかもこれ、よくみると針金がちゃんと上にもたっているんです。

つまり砂鉄とは違って3次元の様子までちょっとみえちゃうってのが、
ぼくは気に入りました!

工夫しだいで、100円くらいで、何班分も作れてしまいます。

おすすめです!

針金

ねじりことか、ビニタイをつかうと、かわいくなります!

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

全国で科学教室を実施中!

幼児から高校生までの科学実験教室をひらいています。また教師のための実験×ICT講座を全国で行っています。