『わぁ光った!はじめての電気回路』を行いました@T-SITE柏の葉

「T-SITE柏の葉」ではT-KIDSシェアスクールという0歳から18歳までの様々な教室が開催されています。ぼくが柏の葉の近隣に引っ越しをしたこともあり、T-SITEに遊びに行ったときに、この教室に出会いました。ガラス越しで中の様子がよく見えて、子供の楽しそうな顔や体験型の教室が多いことを知り、面白い試みだなと思いました。

様々な教室はものづくりであったり、クリエイティブな発想を育成するようなものばかり。そのこともあり、連絡をとってみたところ科学実験をやってほしいという依頼を受けて、7月30日に「わぁ光った!はじめての電気回路」というタイトルで科学実験教室を開催しました。今日はその様子についてご紹介します。

わぁ光った!はじめての電気回路

準備したのは学校でも活用している鉛筆回路実験やブレッドボードをつかった回路作成などが体験できるものです。ぼくがおこなう小学生向けの実験教室では、単に「楽しい」ということだけではなく「学びになる」ということに重点をおいています。そのため少しむずかしいかなと思いつつも、マルチメーター(テスター)などを使って、回路の電圧や電流、また抵抗値を測定する実験を入れてみました。

募集をかけると、10組(親子)の定員がすぐに埋まり、驚きました

当日の実験教室では、わざとショートさせてみる実験や、LEDに高電圧をかけて壊してみるような小学校ではやらない実験で小学生が楽しそうに取り組んでいました。

「あれも伝えたい」「これも伝えたい」と思い、いろいろなことを計画していましたが、案の定といっていいのか、すべての行程を終えることが出来ず、適宜子供の様子をみながら、実験をカットしていきました。このあたり実際に行ってみてはじめてよくわかったことです。

実験後に参加者に感想を書いてもらうと、

① 実験教室はいかがでしたか?

に対しては、全ての回答(9組)で、楽しかったという意見でした(1組は当日に欠席)。

また②で感想を書いてもらうと、次のようなものが寄せられました。

回路の回りかたが一番むずかしかった。

回路をつくるのがたのしかったです。

はじめてしったこととかブレッドボードにさすこともおもしろかったしLEDもちょうせいがないとこわれることがわかりました。

回路についての抵抗や考え方がわかったのでよかったです。回路の図の書き方などわかったので使ってみたいです。

LEDや豆電きゅうの回路がつけかたを学んで思白かったです。

回路のしくみがわかってやっていけないことも教えてもらえてよかった。

電気に興味をもちました。

子供はいろいろ作業をして、楽しかったようです。親の意見としては、少し時間の割に内容が多すぎて、消化しきれなかった感じがしました。また小学3年生だと小数は習っていないので、単位の話は理解できないです。ちなみに、抵抗の回路記号は「」と習った気がしますが、かわったのでしょうか。

いろいろな感想をいただきました。およせいただきましてありがとうございます。小学3年生まで対象を広げていたので、単位の話などはちょっと難しかったようでした。次回もその後に頼まれたので、活かしたいと思います。

また回路記号の質問がありましたが、現在の回路記号は−□−とうものが統一して使われています。しかし今までのもので作られている問題も多く、またシーンもまだまだ多いので、実際は併用されています。

次回は8月17日に別の実験教室を行います。もしお近くの方がいらっしゃいましたらお会い出来ることを楽しみにしています(^^)。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。