実際に手を動かして学ぶことができた実験教室の様子(NSA第1回)

力学1が開催されました

2017年5月19日に教員のための理科実験講座、ナリカサイエンスアカデミー「おてがる物理基礎コース」の第1回目となる「力学1」が行われました。場所は湯島駅や秋葉原駅から徒歩で通える、株式会社ナリカの本社です。参加された方は全員で5名です。

5月のお忙しい時期の中、学校の仕事をされたあとに19時から参加されたかたばかりで、熱意が伝わってきました。

参加された方のアンケートでは、

とても良かった 3名
良かった 1名
未回収 1名

となりました。詳しい感想についてはこの記事の最後にご紹介します。

実験講座の様子

今回は力学実験を8つ紹介しました。特徴としては、明日から使えるネタで、安価な教材を使うための方法や工作などについて扱っているということです。

はじめに紹介したドライアイスをつかった慣性の法則を体験する実験では、単純にドライアイスをくだいて机の上をすべらせるだけなのですが、どのようにするとすべるようになるのか、どのようにすれば長く楽しめるのか(ゲームのようにする)など、現場で行うときの工夫についてご紹介しました。

またけん玉を使ったり、ラジコンを使った体感で理解できる実験についても好評だったようです。

こちらはけん玉で学べることについて。皆でけん玉をしました。

巨大振り子を使って、エネルギーの保存を体感する実験です。

これはワイルドミニ四駆というミニ四駆で綱引きをさせて、摩擦力の要素について確認をする実験です。授業でやると盛り上がります。

 また今回もICTの実験もご紹介しました。タブレットをつかったり、イージーセンスを使ったり、ビースピを使ったりと、少し予算はかかるものの、導入すると効果の高いものについてご紹介させていただきました。

こちらはイージーセンスで振り子の動きを記録したものです。

振り子はこのように巨大なものを用意しました。

受講された方の感想

回収できたアンケートから受講された方の感想を全てをご紹介すると、

たくさんの細々としたネタを教えていただき良かったです。けん玉や4駆など…やっぱりネタ必要だなーと。

実際に1つずつ実験を行えたことと、加えて安価な教材でもできるものを紹介して頂いたからです。

身近な道具を用いてできる実験が多かったこと。

お金をかけずに、わかりやすい実験ができる、ということを知ることができた。

以上です。

今回参加された方どうもありがとうございました。多く要望のあった電磁気編については後期で計画をしておりますので、もしよろしければご参加ください(^^)

ナリカサイエンスアカデミーについてはこちからどうぞ。

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。