SEPUPに参加しよう!昭和女子付属中高に集まれ!
米国カルフォルニア大学バークレー校で開発された科学教育プログラム、SEPUPの日本の研究会(SEPUPJAPAN)が6月11日昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校で行われます。前回のSEPUP研究会は本校で行われまして、ぼくも発表をしました。
SEPUPの特徴は、理科実験を理科の中だけで独立して教えるのではなく、社会問題や環境問題と結びつけて、実験を考えるための1つの手段としているところです。そのため、実験後にディスカッションをして意見をまとめていく合意形成が大きなウェイトを占めます。
今回は、
① 「ブラックボックス ~科学を学ぶとは?」
② 「水溶液と環境 ~化学物質はあぶない?」
③ 「有害な廃液 ~工場はこれからどうすればよいのか?〜」
の3つのSEPUPプログラムが実施されます。ぼくはブラックボックスについては、はじめて昨年の夏に体験して、体験後にその有用性や重要性についてやっと意味のわかったプログラムでした。なかなか生徒の気持ちになって体験をしないとわからないのがSEPUPの特徴と言えます。
次のSEPUPJAPAN公式サイトから申し込むことができますので、もしよろしければお申込みください。私も参加を予定しています。
もう4月も終わりに近づいてきましたね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。ぼくは昨年から続いていることなのですが、今年の挑戦は各地で実験教室を開くことです。
学校の仕事をもちながらですので、制約が大きいですが、来た依頼についてはできるだけ実現させていきたいと考えています。そんな中、前期は2つの依頼について引き受ける予定です。一つは小学校の理科教室、もう一つが鹿児島県での実験教室です。どちらもできる日程で依頼がきましたので、引き受けさせていただくことになりました。
またある塾での実験教室も今後計画していきます。みなさんにもどこかでお会いできるのかな?と楽しみにしています(^^)
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