電線で!?作る強力コイル!磁力線丸見え!
先日紹介したパスカル電線は、一本に見える電線の中には、10本の導線が入っていて、
電流を流すと10倍の電流が流れるように工夫されていました。
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この1mのパスカル電線を使って、次のような実験装置を作ってみました。
パスカル電線をさらにまいて、コイル上にしてあるものです。
工夫をした点は、わざと電線の配線が見えるようにして、手でよじってあるところです。
パスカル電線の仕組みがよくわかりますね。
これははんだ付けされていないものなので、教師用としてしようします。
ここに単1の乾電池をつなぐと0.6Aの電流が流れます。
ショート回路になってはいますが、電線が長いため、それほど大電流にはならず、長くつないでいても電線は熱くなりません。
これなら班の数用意して、それぞれ実験をさせることも簡単にできますね。
そしてこの状態でコンパスを近づけると、次のようにコンパスが強く反応します。
Amazonでこの電線は買うことができますから、ぜひやってみてください。
ご家庭でも作って実験することができますね!
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