科学のワクワクが詰まった一冊!『見えない力と遊ぼう!』で実験マスターになろう

サイエンストレーナーの桑子研です。毎日が実験。

私たちの周りには、目には見えないけれど確実に存在している「不思議な力」が溢れています。スマホが動くのも、磁石がピタッとくっつくのも、お鍋のお湯が沸くのも、すべてはその「力」の仕業です。もし、その正体を突き止め、自分の手で自由に操れるとしたら……ワクワクしませんか?今回は、そんな科学の魔法を詰め込んだ新しい一冊をご紹介します。

新刊『見えない力と遊ぼう!』

この度、工学社より『見えない力と遊ぼう!電気・磁石・熱の実験』(工学社)という本を執筆いたしました。発売予定日は1月27日です。

本書は共著となっており、私は主に「身近な電気関係の実験」「熱にまつわる実験」のパートを担当しました。ただの解説書ではなく、読者の皆さんが実際に手を動かして、科学を「体験」できるような内容を目指しました。

江戸時代の人も驚いた?「100人おどし」の衝撃

本書の中で特にご紹介したいのが、有名な「100人脅し(百人おどし)」という実験です。

これは、たくさんの人が手をつないで輪になり、一瞬だけ静電気を流すというダイナミックな実験です。実はこれ、江戸時代の天才・平賀源内も行ったと言われる歴史ある実験なのです。なぜ電気は目に見えないのに、一瞬で全員の体を駆け抜けるのでしょうか?

そこには、私たちの体を作る物質や、電気が通りやすい道(導体)の秘密が隠されています。本の中では、安全に、そして楽しくこの驚きを体験するためのコツを詳しく解説しています。

熱の正体は「粒子のダンス」?

また、「熱」の実験についても深く掘り下げました。熱というのもまた、目には見えない力の一つです。

私たちが「温かい」と感じるとき、実は物質の中にある小さな粒たちが、激しく「ダンス(熱運動)」をしています。このミクロな世界の動きを、身近な道具を使った実験で「見える化」する方法について書いています。

科学を知れば、世界の見え方が変わる

科学を学ぶことは、世界の仕組みを解き明かす「鍵」を手に入れることと同じです。この本を手にとった皆さんが、実験を通じて「なぜ?」「すごい!」という感動を味わい、身の回りの景色が昨日とは少し違って見えるようになる……そんなきっかけになれば、著者としてこれほど嬉しいことはありません。ぜひ、本屋さんで見かけたら手に取ってみてくださいね。

お問い合わせ・ご依頼について

科学の不思議やおもしろさをもっと身近に!自宅でできる楽しい科学実験や、そのコツをわかりやすくまとめています。いろいろ検索してみてください!
・科学のネタ帳の内容が本になりました。詳しくはこちら
・運営者の桑子研についてはこちら
・各種ご依頼(執筆・講演・実験教室・TV監修・出演など)はこちら
・記事の更新情報はXで配信中

科学のネタチャンネルでは実験動画を配信中!