アルミ箔と風船で音の振動を見て感じよう!家でできる簡単科学実験
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
こんにちは!今日は、家にあるもので簡単にできる「音の振動がどう伝わるか」を体感できる実験を紹介しますよ。実験に使うのは、アルミ箔と風船。えっ、これで何がわかるの?って思いますよね。でも、ちょっとした魔法みたいな現象が起こるんです!
皆さん、小学校の頃に太鼓を叩いて、膜が揺れる様子を見たことがあると思います。でも、その揺れがどうやって空気を伝わって耳に届いているかまではやらなかったですよね?今日はその「揺れ=振動」が音としてどう伝わるのか、実際に確かめてみましょう!
アルミ箔を使った方法
まず、アルミ箔を小さく切ってみてください。それを口に当てて「アー」と声を出すと、なんとアルミ箔が細かく震え始めます。これが音の振動が伝わっている証拠です。ちょっと驚きですよね!声が出るたびにアルミ箔が動くのをよく観察してみてください。
風船を使った方法
次は風船を膨らませて、手に持ってください。風船の前で声を出すと、手に持った風船がわずかに震えるのを感じるはずです。風船が振動を感じ取っている証拠です。風船が空気の振動をキャッチして、手にその震えが伝わってくるんです。
この二つの実験の様子を動画に撮ったので、ぜひチェックしてみてください。そして、実際にご自宅でもやってみると、音の振動を体感できますよ!不思議と楽しいので、ぜひ挑戦してみてくださいね。