お家で「うなり」を観察しよう!【理科×スマホ】
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。
今回はうなりを自宅で観察する方法について紹介します。振動数のちょっと違う音を同時に重ね合わせるとうなり現象を観察することができます。今回はスマホやタブレットを2台使って観察する方法についてまとめました。なお、音叉を使ったその他の実験もいろいろ紹介したのでもしよろしければ御覧ください。
いかがでしたか?楽しめましたか?動画で紹介したトーキングテープは次のおもちゃ屋さんでも買うことができます。
また友人のM先生が、スピーカーから様々な音を出すプログラムを作っていて、そこから次の3つのプログラムをいただきました。学校でも使えるものだと思います。
1と2はそれぞれ聞いてみてください。2のほうがちょっと音が曇ったような感じで聞こえます。
1 左右同位相の440Hzの音を出す
2 左から400Hz、右から400Hzの逆位相の音を出す
次の3のものはスピーカーの左右で異なる振動数がでて、うなりを観察することができます。うなりを聞いた状態で、スピーカーの左側を隠してみると、うなりが消えます。iPadなどでも確認できるので、お試しください。
3 左から400Hz、右から402Hzの音を出す(うなり)
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