魔法の水で風船が浮いた!(科学のネタ)

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今回はものを浮かすことができる、魔法の水の紹介です。

水槽の中には、水風船がはいっています。水風船の中には小さなおもりが入っていて、水にわずかに沈んでいます。

この状態にして、不思議な魔法の水を少しずつ加えていきます。
すると・・・。

こちらの映像を見てください。

あらあら不思議!風船が浮いてきました。

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なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

今回は浮力の実験について、紹介します。
学校では密度差で物体が浮いたり、沈んだりすることを学びます。

魔法の水を入れる前、はじめ水とほぼ同じ密度の水風船は、
水の中に浮きも、沈みもしない状態になっています。

この状態で、魔法の水、中身は、水よりも密度の高い液体を注いでいきます。
実はこの水の中には砂糖がたっぷり入っています。

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するとまわりの水の密度があがって、風船の中の密度と差がつき、
小さな密度である風船が浮きあがります。

これは気球が浮く仕組みと同じです。

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水の中に沈めた卵で、この実験を行う方法もあるのですが、
卵のほうが良い所は、身近に感じるところです。

たいして風船のほうがいいところは、はじめの状態で、
内側と外側の密度がほぼおなじになっていることがわかり、
密度差をつけたことで浮くのが、わかるということです。

生徒の前で見せているのですが、
反応が大きくて、良い実験の一つかなと思っています(^^)

死海にいって、みんなで入ってみるのが一番なんでしょうけどねぇ・・・。

いつか死海にいってみたいなぁ!

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。