ボルタ電池をはじめ、色々な金属の組み合わせで電池を作ってみよう

  • X
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

塩酸に銅板・亜鉛板・アルミ板・炭素棒の4種類を入れた時に、電池になるのかならないのか、電圧はいくらくらいなのかを確かめる実験を行うために準備をしました。こちらは発泡スチロールのボードを加工して作った実験道具です。

これに金属板や炭素ぼうをさしていきます。例えば次のように、穴に炭素ぼうを、線のところに亜鉛板を挟むと次のようになります。

炭素ぼうのほうがミノムシクリップをつけにくいのですが、ネジのところを緩めて繋げるとうまくいきます。

100mLのビーカーに、塩酸は40mLずつ入れました。水も用意して水についても40mLずつ入れています。

電圧を測ってみると、その結果の例として次のようになります。

銅と亜鉛の組み合わせがボルタ電池ですね。

科学のタネを発信中!