ヴェサリウスのかいた解剖書「ファブリカ」について

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ケン博士
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ヴェサリウス(wiki)が1543年に書いた「ファブリカ」という解剖書についてしらべていました。ファブリカは、「人体の構造についての七つの書」と呼ばれており、ヴェサリウスが27歳のときに書いたものだということで驚きです。

ベルギー(ブリュッセル)出身の方で、ちょうどヨーロッパがルネサンスの最盛期であったとのことで、解剖図が芸術的な要素が強かったのだそうです。詳しくはこちらにまとめらえています。

https://www.iwate-med.ac.jp/library/toku6_photo.html

・解剖学者自らがメスをとって解剖するという伝統を作り上げた。

・全身の構造を網羅し図解しているという点から、近代の解剖学と医学の礎を築いたと言われている。

などのことが書かれていました。

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