民主主義にとって、科学が重要であるという指摘について

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

先日、研究会で川上真哉先生のお話を聞いてきました。そのときに以下の記事が紹介されていて、心に残ったので書き留めておきます。

「民主主義の土台」という科学の役割

この記事の中で、ジョン・ホルドレン博士が

科学の知見が政策決定に決定的な役割を果すこの時代に、サイエンスリテラシーはデモクラシーの健全性に必須である

と述べていたと書かれています。この記事を書いた方も書かれていますが、まさか科学が民主主義にとって、なくてはならないという指摘に対して、そのようなことを強く意識をして考えていなかったので驚きました。たしかに、実際に何か議論をするときや、政策を決めるときには、ベースとして科学的な知識やデータの分析にも、科学が必要になってくるなと感じた次第です。そういった意味では、理科を教えるということは、なかなか責任の思い仕事をしているのだなと、改めて感じました。

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