鉄道模型コンテスト「朝凪」とトラス構造の美しさ
千葉をドライブしていたときのこと、これは高速道路を支えている柱なのですが、トラス構造がむき出しになっており、思わず写真をとってしまいました。
昔、理科の合科型の授業で、厚紙で丈夫な橋を作るという授業をしたことがあります。
そのときに作ったトラス橋の丈夫さに驚きました。またこのトラス橋をみたときに、本校の地歴部が作ったあの鉄道模型が思い出されたのです。
先日、地理歴史部が鉄道模型コンテストに出す作品を、発表前に見せてもらいました。タイトルは「朝凪（あさなぎ）」というもので、７月７日の朝の海辺を表現しているとのことです。
とても伊豆を舞台とした作品で、事前に西伊豆に取材にいっているのも知っていたので、その出来にとても驚きました。
こちらに動画がありますので、ぜひご覧ください。
茶畑が丘の上に配置されており、起伏にとんだ見事な配置です。素人目から見ても、その美しさに産毛が逆立ちました。
中でも一番びっくりしたのが、この赤のトラス橋です。
こちらに作品が写真でアップロードされていますので、ぜひ御覧ください。
実際にこのトラス橋は、モデルがあって取材にいって、作り上げたそうです。赤い三角形構造がつまったトラス橋が、模型の差し色になってデザインとしても優れたものになっていると思いました。
鉄道模型コンテストでは、この作品は優秀賞と山下章をダブル受賞したということです。女子校でここまで作りこんで、評価されるというのは珍しいのではないのでしょうか。
生徒の頑張りに驚きました。おそらく１０月の文化祭でも展示をすると思いますので、ご興味のある方はぜひ見に来てください(^^)
女子が作り上げた男子では出来ない細やかな作品に感動するはずです。
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