自宅でできる!CDの干渉縞を見てみよう(^^)
回折格子、ヤングの実験、ニュートンリング・・・。
光の干渉というと、なかなか身近な現象と結びつけにくいところがあります。
そんな身近な干渉の現象の代表として、よくセンター試験で出題されるのが、CDの干渉についてです。
CDの表面には非常に細かな凹凸があるため、光が反射をするさいに干渉をおこしてきらきらと光ります。
そんな干渉縞の様子を簡単に見る方法をご紹介します。
科学のレシピ
用意するもの:CD(空のCD−Rがおすすめ)、紙
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手順:
1 光源の下にCDをおき、紙を折って、近くに立てる。
2 ある一点をみながら、目線を真上から徐々に下げていく。
こちらの動画を御覧ください。
目線を真上から少しずつ下げていくと、はじめに青が、続いて赤が、そして無色があらわれます。
いかがでしょうか。目線をさげていくと、様々な色が現れていくことが確認できますよね。
CD自体に特定の色が付いているわけではないことは、表面を手に持ってみればわかります。
紙を立てておくと、他の場所からきた光が入りにくくなるために、干渉縞がよく見えるという工夫です。
ざっくり観察することができるのでぜひやってみてくださいね(^^)
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