え!これもモーター?電池1本がくるくる回る!
先日次のような動画を見つけました。
これ面白いですよね。なんとなく見続けてしまうところ、
永久コマと似ていますね。
電池の両サイドに大きさの違う丸型のネオジウム磁石?を貼り付けて、
アルミホイルの上におくだけです。
するとあら不思議!車のように電池が回転しはじめます。
すぐに作ることができそうですが、なぜ動くのかを考えてみましょう。
電池と磁石ですが、磁石は動画ではフェライト磁石ではないようで、
電気が表面を流れることができる磁石のようです。
断面図を見てみると、電池の+極から−極にむかって電流が流れます。
この電流により、右ねじの法則より、画面にむかって来る方向の磁場が発生します。
(コイルのように円にはなっていないので、弱い磁場だということが想像できます)。
上から見て見ると、この電流によってできた磁場を赤で示しました。
手前にN極が、奥にS極が電流によって作れます。
するとそれぞれの磁石が電流によってできたN極やS極に図のように引き寄せられます。
おそらく磁石の近い方の面(内側の面)が反応するのだと思います。
このことによって、図のような力が働いて、回転するような力がはたらきます。
ちょうど磁石が丸いもので、大きさがちぐはぐなため、電池が図の青い矢印の方向へ
動き始めるということを想像しました。
どうでしょうかね。ただ動画を見てみると、同じ大きさの磁石をつけて、
まっすぐ走っている様子も見ることができます。
この考え方だとまっすぐは進まなそうですが、どちらか一方の、例えば右側の磁石の極を
ひっくり返せば、どちらも前え進む推進力となりそうですね。
これならまっすぐ走りそう。
というか、くるくる回っていたほうも、このように極をひっくり返して貼り付けていたのかな?
これは簡単に作れると思いますので、
近々チャレンジをして、確かめてみようと思います。楽しみ!
みなさんはどう考えましたか?もしこうじゃないか?などあったら教えて下さい。
ファラデーモーターもそうですが、考えるのは面白いですね(^^)
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