子供が夢中になる新聞!『読売中高生新聞』で科学への扉を開こう
サイエンストレーナーの桑子研です。毎日が実験。
私たちの子供たちに「新聞を読もう!」と言っても、なかなか手にとってくれない、そんな風に感じたことはありませんか?大人でも、分厚い新聞の隅から隅まで読むのは大変ですよね。でも、実は子供たちの好奇心にぴったりの、**「読める新聞」**があるんです。
それは、週に一度発行される『読売中高生新聞』。
読売中高生新聞を知っていますか?
私は学生時代、新聞を読もうと何度も挑戦しましたが、挫折してばかりでした。新聞全体を読もうとすると、3日もかかってしまうことも。でも、新聞は「拾い読み」でいいんですよね。頭ではわかっていても、それがなかなかできなかったんです。
でも、この読売中高生新聞なら読めます。なぜなら、週に1回発行で紙面も少なく、コンパクトにまとまっているからです。そして何より、中高生の興味・関心に合わせたテーマで構成されているのが最大の特徴です。
今回は箱根駅伝の楽しみ方!なんて特集もありました!
「科学」が身近になる紙面
この新聞は、学習面だけでなく、芸能界やスポーツなどのエンタメ情報も豊富です。その中で、私は「科学トラベラー」という科学コーナーの監修を行っています。
「科学トラベラー」では、普段何気なく見ているものが、どのように科学と繋がっているのか、企業の技術の裏側にある物理法則を紐解いていきます。
今回はロケットの特集で、ロケットを飛ばすのに不可欠な「第一宇宙速度」などの宇宙速度について、記者さんと一緒に分かりやすくまとめました。
第8号です。
このコーナーを作るのは、実はかなり大変です。身近な知識と結びつけて、一枚の紙面で読者層に合わせた説明をするのは、非常に難しいんです。イラストが多くて読みやすい一方で、内容はちょっと深いところまで学べるように工夫しています。
ここだけの話ですが、記者の皆さんもかなり苦労されていました。しかし、そうして出来上がった紙面は、きっとお子さんの「もっと知りたい!」という好奇心を刺激してくれるはずです。ぜひ手に取ってみてください。
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