スヌーピーもワンの音をあげる!巨大教材を作ろう
ある年、体育祭で生徒からきぐるみレースに出てほしいという依頼を受けました。
はじめ依頼を受けた時は、生徒がきぐるみを用意するので、
それを着て走ってほしいというものでした。
ただ、どうせやるのなら、自分で作った納得のいくものを作りたい。
ぼくが大切にしていることは「メリハリ」です。
きぐるみプロのI先生といっしょの、その年から依頼された年に関しては、
きぐるみを作って走っています。
今年はスヌーピーとチャーリーブラウンを、昨年度はアナ雪からオラフを作りました。
I先生の指導を受けて、
いろいろなきぐるみを作ってみて、少しずつコツがつかめてきました。
模型作りを応用した作り方をしているのです。
この手法を使えば、きぐるみ作りだけではなく、
立体的で大きな電位モデル(等電位面を引く)など、
いろいろな場面で応用可能です。
そういった意味で、今回はこのきぐるみ作りについてご紹介します。
楽しみだけではなくて、この技術を教材開発に結びたいと思っています。
科学のレシピ
用意するもの:ダンボール、ボンド、ハサミ、カッター、布テープ
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手順:
今年作ったスヌーピーを例に紹介します。
1 ダンボールを細長く(幅10cm~15cm程度)切っていく
2 ダンボールとガムテープを使って骨組みを作る
3 骨組みが完成したら、水にボンドをといておき、半紙をボンド入の水で浸して、
骨組みに貼り付けていく。
4 渇くのを待ち、手順3を3回くらい繰り返す(最低でも乾かすため2日は必要)
5 スプレーで全体に色をつけたり、ポスターカラーで目をぬったりと、装飾をする。
これだけです。
衣装は自腹で、いろいろなところで買って来ました。
鉄道模型を作るときに、山などの地形を作るための技術だそうです。
今度は大型の電場・電位モデルを、この技をつかって作ってみよう!と思っています。
立体モデルを生徒に見せるというのは、効果がありますから、楽しみです。
みなさんは何に応用をしようと考えていますか?
これに使えそう!など、何かあればぜひ教えて下さい(^^)
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