これはスゴい!軍事兵器について物理学が語った本!

みなさんは金髪の物理学者の多田将先生をご存知ですか?
ひょんなことから多田先生と知り合いになり、
何度も学校にきていただき、講演をしていただきました。

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聞けば何でもわかりやすく答えてくれる、知識豊かでマニアックな先生です。
生徒もいろいろなことを質問していました。

そんな多田将先生が、新たな新刊を出します。

まだ発売にはなっていないようですが、
さっそく編集者さんから1冊いただきました。
その本がこちら!

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な、なんとミリタリーと物理学!
ミリタリー本というと、ほんとかよ〜という不正確な内容や、
陰謀、政治、戦略系などに大きな紙面がさかれてしまっていて、
科学的な内容になっていないものが多いです。

でもこの本はまじめに?ミリタリーの科学について、語っています。

ミリタリーというマニアが多い分野の中で、
物理学者が解説した、ミリタリー本はあまりないのではないでしょうか。

面白い目のつけどころです!

編集者さんのおすすめは、核分裂をストレスのたまる飲み会に
喩ええてしまうということだそうです。

どれどれ・・・。

さっそく読み始めましたが、
これも面白い!多田先生といえば、その多彩で独自の
喩え話があげられますが、今回のほんでも炸裂しています!

夢中で読んでいたので、電車の帰りの中が一瞬で終わってしまいました(^^;)。
たぶんこの本は1〜2時間で読めると思います。

多田先生の講演をもとに、編集者の方がまとめているため、
普段読み慣れていない高校生でも、気楽に読み進めることができます。

まだ全部は読めていないのですが、ぼくが面白いなと思ったのは、
喩え話のところもそうなのですが、

核爆弾の種類とそのメカニズムについての説明の部分です。
お恥ずかしながら、ガンバレル方式以外は詳しくしりませんでした。

様々な物理学者や数学者、または一般の方の手計算があって、
原子爆弾が進化していったことが、わかるようになっています。

数学者のフォンノイマンのくだりの部分など、興味深く読ませていただきました。
ちょうど原子分野を教えていたところで、教師も十分役に立つ内容です。

また全部読みましたら、紹介させていただきますが、
ぜひいろいろな方に手にとってほしい本です。

まだ出ていませんが、こちらがその本です。

今すぐ読みたいならこちらをおすすめ!

PS

実はこの夏多田先生の本拠地に乗り込みにいきます。
生徒といっしょに多田先生の職場をたずねたり、加速器を見せてもらいます。

今から楽しみです。みなさんにも出来る範囲で共有させていただきますね!

 

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。