特別授業「夏にヒヤっと百人脅し・フライングシード」を行いました

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

2022/08/24、勤務校の特別授業で、 #百人脅し と、 #フライングシード (種子モデルをつくって飛ばす実験)を行いました。百人脅しについては、講座は2回おこなったのですが、およそ40名で1回目、60名で2回目は行いました。せっかくなので百人脅しの歴史についてや、静電気の仕組みなど、ちょっとした基礎知識について触れつつ、実験を行いました。

今回用意した雷電便は、大・中・小の3つだったのですが、40名の場合は中がちょどよく、60名の場合は中だと少し弱かったかなという印象があります。もしかしたら大でやったほうがよかったかもしれないなと感じました。

また2回目については時間に余裕があったため、静電気茶についても実験をしてみました。

フライングシードについては、時間の関係からアルソミトラの種モデルのみやってみました。アルソミトラの種は、グライダー形式で飛行するタイプで、風がよわくても飛んでいくという特徴があります。特殊な折り紙の折り方だったのですが、MacBookの自撮りカメラを下に向けて、プロジェクターに映し出して折り方を説明していきました。9割くらいは上手く折れていたような気がします。

アルソミトラの種子

最後に飛ばしてみて、一番とんだ生徒について景品を渡しました。用意をしていたので、ほんとうはマツの実についても折っておきたかったのです。マツの実との違いを見るのもまた面白いと思いました。

折り方などはこちらにまとめました。ご覧ください。

種子のモデルを作って飛ばしてみよう!(マツ・ニワウルシ・アルソミトラ)

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