ビー玉が顕微鏡に大変身!子供とすぐに作れます!


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ビー玉顕微鏡

なんと!ビー玉一個と厚紙だけで、

顕微鏡が作れます!

次の写真は何だと思いますか?

スクリーンショット(2013-10-16 16.10.46)

 実はこれは、ビー玉を使ってつくった顕微鏡でみた、ぼくの親指の指紋です(悪用しないでくださいね!)
今日は、顕微鏡作りについてご紹介します。ぜひお子さんとご自宅で作ってみて下さいね!

 でも、

顕微鏡なんて、本当に手作りできるの?

お高いんじゃない?

そう思われるかもしれませんが、今から作るのは、すでに家にあるものばかりです。またすべて100円ショップで買うことができる、お手軽な顕微鏡です。顕微鏡全体の様子をみてください。

スクリーンショット(2013-10-16 16.10.39)

なんだこれは?厚紙にビニールテープが巻いてあるだけじゃないか!?

と思うかもしれませんが、画用紙とビニールテープ、そしてビー玉で作られた立派な顕微鏡です。

実はこの顕微鏡の仕組みは、レーウィン・フックという人が作った、元祖顕微鏡ともいうべきものです。
バネのフックの法則のフックはロバート・フック。別人ですので注意が必要です

スクリーンショット 2016-04-04 17.08.48

参考 wikipedia より

今回はこのレーウィンフックの顕微鏡の作り方を紹介しましょう。

科学のレシピ

用意するもの

・穴あけパンチ(1穴パンチがおすすめ)、・ビー玉、・厚紙、・黒のビニールテープ

の以上4点です。ご家庭でもすぐに用意できますね。

穴空けパンチは、上の写真のような形のものもいいのですが、
次のようなこんな一つ穴のタイプのものが便利かもしれません。

これはダイソー(100円ショップ)で購入しました。

スクリーンショット(2013-10-16 16.11.09)

それでは作り方の紹介です!

手順

1 厚紙を4cm×6cmにはさみで切ります。

方眼付きの工作画用紙を使うと便利です。大きさは適当にきっていただいても大丈夫。

2 穴あけパンチで画用紙の中心とビニールテープの中心に穴をあける

厚紙が下の図のAです。ビニールテープがBです。

20111018220039

 ビニールテープは、穴あけパンチに張り付くので穴をあけるのが大変ですが、がんばってあけてください!大人の人に手伝ってもらってもいいかもしれません。

なれてくれば、簡単にあけることができるようになります。ぼくはその昔、文化祭で100個くらい穴をあけました。

3 画用紙、ビー玉、ビニールテープの順番でサンドイッチする

画用紙(A)、その上穴の上にビー玉、その上に穴を合わせてビニールテープ(B)を貼り付けます。

20111018220040

ためしに穴をとおしてのぞいてみて、厚紙の向こう側が見えているかを確認しましょう。
見えていればOK!これで完成です。

早速見てみよう!

20111018220041

プレパラートや適当なガラスの上に見たいもの、たとえば虫などをのせ、透明なセロテープなどで、見てみたいものをはりつけます。

プレパラートが身近になければ、透明なプラスチック板でも大丈夫。またはぼくのように指紋を直接覗いても楽しいですね。

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まずは指で確かめてみましょう。

スクリーンショット(2013-10-16 16.10.20)

指の上にビー玉顕微鏡をのせます。

スクリーンショット(2013-10-16 16.10.39)

そして目をこの穴に近づけていって下さい。実際にデジタルカメラのレンズを近づけて
撮影してみました。こんな感じで見えます。

スクリーンショット(2013-10-16 16.10.46)

指紋がくっきりと見えます。いろいろなものを覗いてみましょう。ただし、絶対に太陽を見ないでくださいね。

どうして拡大されるの?

基本的な原理は虫眼鏡と同じです。

ビー玉が球になっているため、焦点がビー玉に非常に近いので、
ビー玉にぴったりと見たいものをくっつけると、見えるというものです。

単にビー玉を出しただけでも、子供は大喜びします。

より詳しいレーウィンフックの顕微鏡の原理については
拙著、高校物理復習帳にまとめました。その他の実験についてもこちらにまとめてあるので、ぜひご一読ください。

大人のための高校物理復習帳【特設ページ】
旧サイト http://kuwako-lab.com/bluebacks からここに引っ越しました。 このページは『大人のための高校物理復習帳』(講談社)の...

またビー玉はまとめ買いするととても安いです。子供のころ必死に集めてたっけ。

フックの顕微鏡をするのなら、こちらのクリアという透明なものを買いましょう。

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ビー玉が顕微鏡に大変身!子供とすぐに作れます!” に対して 2 件のコメントがあります

  1. 清水穂高 より:

    ある幼稚園で、その園の卒業生の小1〜小3の子どもたち30名を預かり、いろいろなことをやっています。
    夏休みには先生の500CCペットボトルロケットを一人一人が作って飛ばし、最高にもりあがりました。幼稚園生のお母さんたちからも、つくり方を教えてほしいと言われるほど、打ち上げは大成功でした。
    顕微鏡も早速、子どもたちと作ってみることにします。

    実は教室の黒板の前に、捨てられる運命だったホワイトボードを分解して盤面だけをとりつけました。それをスクリーンにして、プロジェクターを使いながら、ICT授業?をこの4月から始めています。虫食いの「あいうえお表」であいうえおを教えたり、回転すれば同じかたちであることを、PPのアニメーションで回転させて理解させたり、大科学実験を見せたりしています。今度はカメラを使って、子どもたちが大好きな虫を、生きたまま大きく映してみようと思っています。

    授業法も含め、これからも参考にさせていただきます。頑張ってください。

    1. kuwako より:

      とても嬉しいコメントありがとうございます。
      500CCなら子供でもできますよね。
      羽も画用紙などで作れば、もっと簡単にすぐにできますし、
      喜んでいただけたようで、記事を書いてよかったです。

      顕微鏡は見る方法が子供はわかりにくいところがあります。
      ビー玉を目玉から1cmくらいのすごい近くまでもっていき、
      見たいものをはりつけたスライドガラスを顕微鏡の穴に
      ぴったりとくっつけて少し調節をしてみてください。

      見るものが無い場合は、指をくっつけて指紋をみてみるのも面白いですよ。

      ホワイトボードを分解して利用するなんて、面白いですね。
      いいアイデアです。

      今後も引き続きよろしくお願いいたします。

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