「坂道の向こうには青空が広がっていた。」の科学監修を行いました
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
1月30日に放送された、「坂道の向こうには青空が広がっていた。」という番組の科学監修を行いました。深夜放送なのですが、予告編を見てくれて声をかけてくれた方もいました。この番組は「僕の見たかった青空」というグループと、チョコレートプラネッツの方との番組です。
https://www.fujitv.co.jp/sakamichinomukou/
アイドルグループで握手会の雰囲気で、握手をした時に電気を流して欲しいということで依頼を受けてました。いつも頭を悩ませるのですが、色々な方法が考えられると思います。安全に行うためには雷電瓶のサイズ、また下に引いた板の上に靴を脱いで乗ってもらうことなどが必要です。
そこでこのような装置で行いました。チョコプラが左、右が僕青です。
握手をすると、
このように流れるというものです。実際にテストをしてうまく行くことを確認。やってみたのが本番です。不安な顔で見ていました。
こちらが先週の放送の予告編で映ったようです。そして実際にやってみると、なんと!失敗してしまいました。
かなり焦っています。基本安全面で見ている予定でしたが、急遽出ていく羽目になりました(稲妻ハカセとテロップが入ってしまいました)。今回は慎重に貯めていき、100パーセントうまく行く方法に変更。
それがこちらです。
直接手に持ってもらい、足から通すことをやめました。
結果うまく流れてくれました。
色々な現場で依頼がありますが、100パーセントで成功させるのって本当難しいです。とりあえずほっとしました。急遽であったため、焦っていたり、髭の生えている出演となってしまいました。