iPadとOneDriveアプリで大人数の前で授業がラクにできる
先日ある事情でおよそ60名の生徒の前で授業をする機会がありました。大人数の授業の場合にこまるところが、板書した字が見にくくなってしまうことや、生徒と物理的な距離ができてしまうことです。できれば板書は後ろからでも見やすくしたいし、生徒の近くで話をしたり、様子を見てみたいと思いますよね。
そのときに。これらの課題を解決できるかな?とおもって使ってみたのが、備え付けのプロジェクター+AppleTV+iPad+ApplePencilという組み合わせでした。はじめてこのような機器をつかって授業を行うので、不安もあったのですが、かなりスムーズに授業を進めることができたので、ここで紹介します。
用意するもの:プロジェクター、AppleTV、ApplePencil、iPad、OneDriveアプリ
方法
基本的には説明は口頭で、プリントに書き込む際は、iPadにApplePencliで書き込みます。このiPadはプロジェクタにミラーリングしているので、プロジェクタにリアルタイムに書き込み情報が表示されます。
このとき白板に電子ペンで書き込むときとの違いとしては、書くときに教師の目線が下を向いてしまうということです。ただし無線で接続しているということを生かして、できるだけ下を向かずに、生徒の近くでiPadを持ちながら書き込みを行いました。
使ったアプリはOneDriveアプリです。
このアプリは、PDFにしていれておくだけで、PDFのまま書き込みができる点がとても便利です。この機能は、GoogleDriveやDropboxには今のところついていません。
小さく書いても、iPadの拡大縮小機能で、大きくして提示すれば生徒も文字が見やすくなります。大人数の前で授業をするときはとても便利です。ぜひご活用ください。
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