指先で解き明かす宇宙のルール!教材に使える「フレミング左手」素材集

サイエンストレーナーの桑子研です。毎日が実験。

「目に見えない電気と磁石の力、どうやって説明すればいいんだろう?」理科の授業で誰もが一度はぶつかる壁ですよね。電流が流れると磁場が生まれ、そこには不思議な力が働きます。その「見えないルール」を解き明かすカギは、実は私たちの「手」の中に隠されています。

左手がうまく描けない問題に終止符を!

フレミング左手の法則や右ねじの法則を教える際、最も重要なのは「視覚的なイメージ」です。電流・磁界・力の向きを立体的に捉えるには、手の形を示すイラストが欠かせません。しかし、いざプリントやスライドを作ろうとすると、いろいろな角度の「左手」を描くのが驚くほど難しいことに気づきます。

私自身、これまで何度も自作しては「なんだか指の角度が不自然だな……」と頭を抱えてきました。あまりの難しさに、最近では自分の手を写真に撮って説明することもしばしばです。

「右ねじの法則」をマスターするための自作イラスト

まずは基本となる「右ねじの法則」です。電流が流れる方向に親指を向けると、残りの指が磁界の向きを示すというこのルール。まるでドライバーでネジを締め込むような動きからその名がつきました。試行錯誤の末、なんとか形になったイラストを公開します。教材作成にお役立てください。

右ねじの法則

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これらの画像は、教材に合わせて自由にご利用・改変いただけます。

フレミング左手の法則:プロの技を借りる

そして最大の難関、「フレミング左手の法則」です。19世紀の物理学者ジョン・アンブローズ・フレミングが、モーターの原理を覚えやすくするために考案したこの形。親指(力)、人差し指(磁界)、中指(電流)を直角に保つ姿を絵にするのは至難の業です。

私が描いたものも以前公開していましたが、なんとイラストレーターのさっこさんが、驚くほど分かりやすく、美しい左手のイラストを描いてくださいました!許可をいただきましたので、こちらで紹介させていただきます。これぞ、私たちが求めていた「完璧な角度」の左手です。

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理科教師の皆さん、教材作りで指の描き方に悩む時間はもう終わりです。これらのイラストを活用して、生徒たちに「電気と磁気の見えないドラマ」を楽しく伝えていきましょう!

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