え!なんで液体から糸が出て来るの!?石油からナイロンを作ろう!
本校の化学のT先生にお願いをして、科学部でナイロンを合成する実験を行いました。こちらをみてください。2つの液体をシャーレにそれぞれ入れて、ピンセットを液体の中にいれてひっぱると、、、
すごい!ひもがピヨ〜ンと出てきました。感動!
どんどんどんどん出てきます。これを太い試験管にまきつけていきます。
巻き取ったら水道水で軽く洗い流して、ナイロンの糸を取り出していきました。
弾力があって、蜘蛛の糸のような感じです。
札幌を作った生徒も出てきました。
面白かった!
使ったものは、アジピン酸ジクロイド、ヘキサン、ヘキサンメチレジアミン、水酸化ナトリウム、蒸留水です。2つの液体のその1のほうには、アジピン酸のヘキサン溶液が入っています。その2のほうには、ヘキサンメチレンジアミンの溶液です。水酸化ナトリウムが入っています。
2のほうをシャーレに先に入れ、1をその上にのせると、水の上においた油と同じで、境界面ができます。この境界面でナイロンが合成されて、ひっぱっていくと糸がみるみると伸びて、出てきます。
高校で行っている実験だそうですが、中学から楽しめる楽しい実験でした!
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