電流の向きと電子の向き
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
#電流 は+の電荷をもった粒子が、電池の+極から−極に流れると1800年代にフランクリンやアンペールによって定義されましたが、その後実際には−の電荷を持った粒子( #電子 )がー極から+極へと流れていることがわかりました。
現在でもその定義は使われていますが、電気量の移動という観点から見ると、大きな問題はなく計算することができます。またイオンではプラスのものがあり、プラスのものがたしかに+極からー極に向かって流れています。また半導体のホールも同様にプラスです。
そのようなこともあってか、電流の定義は現在まで使用されています。
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