鉄板をきる丸カッターから火花が飛び出した!運動エネルギーから熱エネルギー

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

先日駐車場の蓋を工事している人が、回転するをカッター(丸ナイフ)を使って鉄板をきっていました。その様子を子供が不思議そうにみていて、動かなくなったので、たしかによく見ていると面白い。

カッターの刃の運動エネルギーの一部が摩擦の仕事となり、熱エネルギーに変化、火花が飛び散る様子がよく見て取れました。とてもおもしろい現象だと思います。エネルギーという目でみると、面白いことに溢れていますね。子供の不思議に思う目ってすごいなぁと感心!

関係ないのですが、大人になると雑談のできる大人とできない大人がいることに気が付きます。ちょっとしたときに気の利いた一言が言えるのかどうかって、とても大切なことですよね。この気の利いた一言をいうことができる人って、好奇心が旺盛な人なんだなと思います。話していていろいろなことに気がついて、普段から情報収集をしているから、たくさんの面白い話題が飛び出してくる。子供の不思議に思う心をいつまでも忘れない、そんな人になりたいものですね。

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