科学のネタ!交流をうまく利用したおしゃれなランプ
昨日、交流の音を聞くことができる実験についてご紹介しました。
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今日は、そんな交流電流の振動をあえて利用したものについてご紹介します。
水道橋駅の近くにあるパスタ屋にいったときのことです。
面白い電球に出会いました。それがこちらの電球です。
面白いな!とおもって撮影をして、調べてみたところ、「バイブラランプ」という名前で売られていました。
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フィラメントがゆらゆら揺れて、照らされた影もゆらゆらとゆれる、
おしゃれなランプです。なぜこのランプのフィラメントはゆれているのでしょうか。
よく見てみると、ここに黒いものがついています。
これは何でしょうか。
実はこの黒いものが揺れる原因を作っているものです。
こちらは同じランプを、インテリアショップでみつけたときの動画です。
黒いものの正体は磁石だったんですね。
磁石がついていることにより、フィラメントに交流を流すと、
フレミング左手の法則によって、ゆらゆらとゆれています。
交流をうまく利用したおしゃれなランプです。
その他にも、交流をあえて利用したものとして、エアーポンプもあります。
エアーポンプもコイルと磁石が入っていて、交流が流れることにより、
磁石が振動をして、ポンプを押して、空気の流れが生まれます。
学校だとメジャーなものに、記録タイマーがありますよね。
1秒で東日本の場合は50回振動することを利用して、
力学台車の動きを記録していきます。
交流は直接利用すると、うまく動作しない機器もおおくありますが、
あえてこの振動を利用した、身の回りの電気製品を探すのも面白いですね!
みなさんはどんなところで、交流をうまく利用した機器を発見しましたか?
ぜひ教えて下さい(^^)
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