自分に電気をながしてLEDが光った!電流はどれくらい流れている?

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。 

ぼくが愛用しているのが、川上さんが開発した「ためす君」という、体に電気を流れていることが体感できる教材です。これはリチウムイオン電池(3V)が2個と、青色発光ダイオードがついたというもので、両サイドを手で持ったりすると体に電流が流れてLEDが光るというものです。

LEDというと2Vちょっとが適正電圧の場合が多いと思いますが、6Vも加えても大丈夫なのでしょうか。そんなことが気になって、テスターで電流を測定してみました。すると87mAくらいで、適正電流値は超えているものと思われますが、そこまで大きな数字ではありませんでした。

これはボタン電池のリチウムイオン電池を利用しているということから、その内部抵抗の大きさにポイントがあるとのことです。

次に自分が回路の一部となって、光らせたときの電流値を測定してみました。すると…

このように20.2μA=0.02mAという結果となりました。これなら壊れないのですが、LEDがこの電流でも光るということに驚きですね。ためす君、面白いです。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。