30日10時〜『動いた!授業が動き出す発問の4つのルール』

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10月30日(水)10時〜

ネット生放送の反転授業研究会

発問の4つのルールについて事例の紹介をします。

(そのうち2つをこの記事で公開します)

 

反転授業オンライン研究会とは?

田原先生が主催している、

第1回の「反転授業オンライン研究会」に参加させていただきました。

その様子については、こちらにまとめましたが、

潜入!全世界から100名を超えた「反転授業オンライン勉強会」での学び

 

すごかったのが100名くらい全国、または海外から

実践者が集まったと言うことです。本当に驚きました。そして多いに盛り上がりました。

 

そんな会の第2回目の「反転授業オンライン研究会」が

10月30日(水)

の夜10時から行われます。こちらの田原先生のサイトから申し込みができます。

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流れとしては話題提供者が簡単に発表をし、

チャット感覚でいろいろな方が意見を言うという

コミュニケーションを大切にした形式です。

 

インターネット回線があれば、ご自宅から参加することが可能です。

 

その3人目の発表で、主催者の田原先生から声をかけていただき、

ぼくもお話をすることになりました。

 

ただしぼくは「反転授業」

まったくやったことがありあせん(^^;)
興味はありありなのですが。

ではなぜぼくが?とも思いましたが、

この「反転授業の研究会」は反転授業に限らず、

グループワーク型の授業に関する研究会なのです。

 

たまたまグループワーク中心型の授業を

女子校で物理で、と特殊な状態で、

取り入れて授業を行っているので、

そのことについてお話をすることになりました。

 

タイトルは、

「動いた!授業が動き出す発問のルール」

というもので、ぼくが質問を投げかけているときに

いつも考えている「4つ」のルールについて説明をしたいと思っています。

理論はありませんし、お気づきの方も多いかもしれません。

ぼくがした失敗例も多く登場します・・・。踏みつけて、何かしらお役に立てればと思います。

 

「動いた!授業が動き出す発問のルール」の紹介

反転授業やアクティブラーニングなどのグループワークを中心とした授業形態では、

どのような発問を出すのかがもっとも大切です。

 

うまい発問が決まれば、グループワークで手を生徒に話したときに、

自動的に学びがスタートしますので、とっても楽です。

でも失敗すると、グループワークが仇となり、関係ない話で盛り上がったり、

混沌としてしまう場合があります。

(ぼくは失敗して、他の先生から少しうるさくないですか?といわれたこともありました・・・)

 

最近は別にそんなことにはならず、わりかしうまくまわるようになり、

そして、前よりも全体が活発になって、「楽しい」といってくれる

生徒が増えたように思います。

(実際、年を重ねるにつれて生徒も楽しいといってくれる子が多くなってきました)

 

そこで「超具体的な」事例の紹介となります。

 

事例紹介ですので、理論などはよくわかりません。4つ以上にルールもあるかもしれませんし、

 

また教師をしている方なら、自然と行っていることかもしれません。

 

たんなる確認になるかもしれませんが、

とにかく具体的に、次の日から使える事例を提供できるようにします。
(実際の発問例を紹介します)

 

また10分くらいでザッとお話をして、

質問などがでれば、受けたり、またみなさんのアイデアなどを

紹介していただけると、非常に助かります。

 

ぼくは実際、経験も浅いので、

ぜひいろいろな方からご意見、ご提案、

アイデアの交換などを

させていただければと思います。

 

発表内容のフライング!1と2のルール

4つのルールのうち、2つのルールについて、

発表内容のフライングを行いたいと思います。

実際につかつかおうと思っているスライドをもとにご紹介します。

 

というのも、みなさんからのアイデアの時間を多くいただきたいのと、
(動画ではありませんが、反転授業的に!(^^))

1人目(鈴木映司さん)と、2人目(杉山哲史さん)

の発表をなさる先生方のお時間に多く裂いてほしいという

そんな思いがあります。

 

発問のルールその1「緊急」である

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1つ目のルールは「緊急」ということを強調することです。

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例えば、

「この問題は○○大学の入試問題で実際に出たんだよ。」

とか、

「定期テストで重要になるところだよ」

などと強調をすることです(実際に出すかどうかは別問題です)。

 

カンフル剤のようで、薬にも毒にもなる方法ですが、

生徒にとって緊急度合いを高めることができるので、

問題に集中させることができます。

 

発問のルールその2「ゲーム」性がある

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2は「ゲーム」です。

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「○分でチームで答えを出してみよう!」

制限時間をつけて難しい質問をチームで話し合いながら解くなどの

ゲームを盛り込むことです。

 

アクティブラーニングの小林昭文先生の方法が多いに参考になります!
(様々に勉強になります!前回もたくさんのことを教えていただきました!)

またPrensky先生の「パートナー方式の教授法」では

P139にいろいろなヒントがまとめられています。

 

この1と2までは、ちょっと抽象的で、誰でも知ってるよ!ですよね。

ですから具体例も思い浮かびやすいと思いましたので割愛しました。

 

30日ではこの1・2はさらっと流して、

ぼくがよく忘れがちで(常に注意をしているのに・・・)、

大切なのに、なかなかうまく決まらない!

ルール3・4について紹介したいと思います。

 

申し込みはこちらから。無料です。

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当日の発表者については、田原先生のサイトで詳しく取り上げられています。

一人目 反転授業オンライン勉強会登壇者紹介~鈴木映司さん 

二人目 反転授業オンライン勉強会登壇者紹介~杉山史哲さん 

三人目 反転授業オンライン勉強会登壇者紹介~桑子研さん 

 

オンライン研究会が行われました。

後日行われました。その様子はこちらにまとめました。ご覧ください。

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次に読み記事はこちら!

反転授業やICTの利用法については、こちらのまとめ記事を参考にどうぞ!

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参考になるオススメの本

・『グループのちからを生かす』

・『男の子の脳、女の子の脳』