生徒やICTを主役におきすぎない授業展開例の紹介

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同僚のI先生の授業を見に行った。

古くも新しい展開に驚いた!

 

今日は同僚のI先生の授業を見学にいきました

 

I先生はいっしょに「特別教養講座」を企画し、

生徒を現場につれていって学習活動を行ったり、

絵本を作ったり、非常にアクティブで発想力豊かな先生です。

 

そんな先生の授業をひさしぶりに見せていただいたのですが、

 

これがもうすごかった!!

 

ぼくは最近になって自分のやっている授業形態が

パートナー方式の教授法だということに気が付きました。

その記事はこちらを参考にどうぞ

 

そのお話を先生と話していたのですが、

非常に納得していただきました。

「これはたしかに大切だ!」

 

そして今日見せていただいたものは、

まさに先生も、

この教え方を取り入れて授業を行っていたのです。

 

先生に言わせると、

これは実験的な導入みたいなのですが、

完成度の高さに驚きました。

 

生徒には「現在の交通機関(鉄道)の問題点とその改善点」を考えさせます。

 

地域別に(千葉在住グループなど)グループを作って、

生徒が地図帳を片手にいろいろと考えを話し合っていきます。

このときの机の形態は、グループワークをしやすい形でした。

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そして発表の段階では通常の形に机を戻していました。

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生徒に発表をさせて、質疑応答をさせます。

質問はなかなか出てこなかったのですが、先生がそのつど質問をしていました。

 

そして最後に先生のまとめをおこない、

また一斉授業に移っていったのです。

 

文章にするとよくある形態かもしれませんが、

この流れがとってもすごかった。

 

アクティブラーニングや反転授業では、

講義の時間をなるべく短くして、できるだけ生徒が話し合ったり、

考えたりする時間を作ります。

パートナーの時間をより大切にするという感じでしょうか。

 

でも先生の授業では話し合いの時間があり、

パートナーの時間もあり、

そしてその後の講義ではコーチの時間もありで、

その形態に合わせて、机の様子も明確に別けられた形態でした。

 

マグネットをあえて使う

さらにはICT機器は一切使わず、

マグネットにいろいろな言葉を書いて、

黒板の上で並べ替えをする今までのスタイルを取り入れています。

 

先生はICTが苦手なわけではありません。

iPadを使いこなす先生です。

 

その先生が、マグネットと紙で作ったものを

わざわざ使っているのです。

 

そう、ICTは単なる選択肢の一つにすぎないのです。

効果的なものがあれば、それを使う、

I先生にとってみれば、iPadよりもマグネットだったのでしょう。

 

 

生徒も生き生きとしていました。

6時間目の授業で高校3年生の受験生であったにもかかわらずです。

 

パートナー方式の教え方は、ぼくも実戦していて有効なことを感じていますが、

I先生のものをみて、それに偏ってもいけないということが

よくわかりました。

 

古典的な一斉授業、アクティブラーニング、反転授業、パートナー方式・・・。

まだまだ授業形態というのは、豊かで言葉で定義されないものがあふれています。

面白いなぁ!

 

I先生のサイト「Geosalon」 もおすすめです。

 

次の記事はこちらをおすすめします

 

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パートナー方式の教え方

 

参考になるオススメの本

・『楽しい「授業づくり」入門』

・『グループのちからを生かす』

・『男の子の脳、女の子の脳』

20130924130129 今日の『科学のタネ』

授業の形は まだまだ決まらない 楽しいことだ!