iPadを傾けると動き出すゲームを電車の中で作れます!「Pyonkee」

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。

前回スクラッチについて、「iPadで動かす」方法についてご紹介しました。タブレットでブログラミングをするにはこの方法がベストかなと思い行っていたのですが、どうしても簡易的なものであり、本来PCをつかって操作をする前提で作られているので、タブレットで操るのは、指でポイントをするということもあり、無理がありました。

そんなときに同僚から、「Pyonkee」(ピョンキー)というものがあるということをおしえていただき、さっそくタブレットにインストールをして使ってみました。アプリストアからダウンロードすることができる無料アプリです。

ダウンロードをしてみて立ち上げてみると、スクラッチとほぼおなじ画面。それもそのはず。ピョンキーはiPadでスクラッチを動かすために開発されたものだからです。

これがプログラミングの画面。スクラッチとほぼおなじですね。

さっそく簡単なプログラムを組んでみたのですが、iPadでプログラミングを行ってみて面白いなとおもったのが、iPadのセンサーを活用できるということです。タブレットを手前に傾けたり(ロール)、左右に傾けたとき(ピッチ)のセンサーデータをつかって、キャラクターを動かすことができるので、簡単な迷路のゲームを作ることもできました。

左上がスタート地点、右側の穴を目指します。

こちらがプログラムの例。電車の中でさっと作ってみました。

ロールやピッチというセンサーを出すためには、タブレットの上の「ファイル」のとなり、「編集」を押します。

そして、一番下のiPadセンサーの有効をおして、許可をだしておいてください。これを行っておくと、パレットの「しらべる」というところに「スライダーセンサー」というものがあり、スライダーのところをタップすると、ロールやピッチなどのセンサーが表示されるようになります。

簡単なプログラムなので、見るだけでキャラクターの挙動がわかると思います。参考にしたのはこちらの本です。

もしよかったらお試しください。簡単なプログラムを順番に勉強できました。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。