もう参加?レゴプログラミングで色を追跡する命令の出し方

みなさんはプログラミング教育に関心はありますか?ぼくは流行りということもあり、どのようなものがあるのか研究を数年前から追っていました。

ぼくのプログラミング体験のはじめはRPGツクールでしょうか。簡単にできて、小学生から高校生にかけていろいろなゲームを作ってみましたが、遊んでくれる友達が誰もおらず熱が冷めました(汗)。

その他には大学や大学院でちょっとしたプログラミングは組んで、研究に使ったり、遊びで積分をしたり、行っていました。ぼくの考えるプログラミングとはこのように、実生活(研究生活にでしたが)直結するもので、現在出ているものにはいろいろな教材がありますが、多くのものが「それでいいのかなぁ?」と思うものばかりというのが印象でした。

このようなものをやるくらいであれば、RPGツクールをやっていたのほうがだいぶマシだな…と思っていたのですが、数年前に、ナリカの小林健介先生のレゴをつかったプログラミング教室に参加をしたことがありました。そのときに思ったのが、プログラミングをしてみて、実際のものが動くというのは大きな感動を伴うということです。

ぼくが今まで行ってきたのは、プログラミングをしたことがPCの画面の上で実行され結果が出るものばかりだったので、命令通りに実際にそこにあるもの(ロボット)が動いた、ということは生徒にとっても大きなインパクトがあるのだろうと感じます。

そして、改めてZ-KAIで研修会が行われるということを知って出てきました。久しぶりにさわったレゴのプログラミングでしたが、はやり実物が動くというのは、感動がありますね。

講師は小林道夫先生で、今回使ったのはレゴのマインドストームEV3(LEGO Mindstorms EV3)というものです。実際に行ったのは簡単な命令を組んで、それをレゴのロボットに送り、動かすというものです。

奥がレゴのロボット、手前がタブレットです。タブレットの上で、命令のブロックをおいていきます。

例えばこちらは、黒い色をみつけたら止まるというプログラムです。またこちらは、

白をみつけたら、左に、黒をみつけたら右にというのを繰り返すプログラムです。これだけで、黒い帯のまわりをくるくると回るという意味に解釈されるのがまた面白いところです(ループをつけています)。実際に動かしてみた映像がこちらです。

色はこのセンサで見極めています。

くるっとまわることがわかりますよね。センサーがたくさんつんであって、例えばこれは色をみるセンサ。

こちらは距離センサ(超音波センサでしょうか)

これはジャイロセンサ。回転を検知します。

プログラミングはタブレットで簡単に行なえます。

値段がなんと1台5万ほどとお高いので、敷居は高いのですが、レゴならではの自由と拡張性を感じました。いろいろなことができそうな予感です。

さて、どうしましょう。みなさんはどんな教材を検討していますか?もし面白いものがあったら教えてください。小林先生は今後も年に何回かレゴ教室を開いていくそうですので、ご興味のある方は参加をしてみることをおすすめします。またナリカでも小林健介先生が行っていますので、こちらもチェックです

科学のタネを発信中!

ニュースレターを月1回配信しています。


 

フェイスブックページ(科学のネタ帳)の登録はこちらから

科学イベントのお知らせ

全国で科学イベントを実施しています。詳しくは下のボタンからどうぞ。

桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。