静電気で髪がうまく立たない場合の一工夫【科学のネタ】

ケン博士
 今日はバンデグラフのポイントについてご紹介します。サイエンストレーナーの桑子研です。 

静電気が立ちやすくなってきました。どきどきわくわくの季節ですね(^^)
そんなときにやっておきたい実験がこちら。この動画とっても面白いので御覧ください。大型のバンデグラフをつかった実験で、放電がおこるたびに髪の毛の様子が変化しています。

この動画のような実験を行うときにバンデグラフに目がいきがちなのですが、実はとても大事なのが、動画の最後のほうにでてくる黒い板。実験をしている人が乗っているものです。これは人間にたまった電気が地面へと放電しないようにしている絶縁体でできた板です。

この板がポイントになるのですが、絶縁体の椅子が教材会社でもセットで売られていることがあります。単純に電気を通さないものにすればいいので、ぼくが作っているのはこちらの100円ショップのプラスチック製の椅子です。

スクリーンショット 2016-01-07 7.28.23

まずはこの椅子にのるだけでもだいぶ違います。さらに工夫するとすれば、この椅子の足にゴムをかませたり、絶縁テープで足のところをまいたりして、その上にのってバンデグラフに触っています。するとこのような感じで、かなりうまく髪の毛が立ち上がります。通常のバンデグラフでも十分(^^)

※ お見苦しい写真でもうしわけございません。

なおかつらは500円のものをダイソーで買いました。写真をよく見ると、上のほうまで逆だっているのがわかります。髪はもう少し短いほうがいいと思うので、ちょっとカットをするのも一つの手です。

実験で髪がうまく立ち上がらずにお困りの場合は試してみて下さい。きっと足もとにポイントがあるはずです。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。