並列つなぎの例が電源タップよりもわかりやすい「インテリアショップの配線」

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電気回路を実際につくってみると、学校では豆電球を使って直列接続を試しますが、電気回路上では電球どうしを直列につなぐということは普通は行わないということに気が付くとおもいます。

複数の電球を光らせる場合には、一つ一つの電球に流れる電流を制御してからつなぎたいので、電球に抵抗をつけるなどをしてから、電球同士は並列につなぎます。

家庭での電気もすべて並列接続になっていますが、そのような実用的な話を授業中にするときに、電源タップをつかって説明をしてきました(中学の教科書にものっていますので、生徒にとっては身近なものだと思います)。

ただし、電源タップといってもやはり光るものがついた例のほうがよくわかりますよね。そんなときに、よりわかりやすいかも?という例をインテリアショップで発見したので撮影をしてきました。それがこちらです。

上部のレールに電圧がかかっていて、つけた電球には電流が流れます。レールに複数の電球をつけると、それらがすべて並列接続になっていきます。電源タップのように穴の中が見えない構造ではなく、外からもレールが見えているのがよいところですね。レールにもう少し電球を増やすこともできそうです。面白い仕組みですね。

ただし並列接続にすると大本には複数の電流が集まってくるので、大きな電流がながれてしまいますので注意が必要ですが、そういったお話もこれを例にして話せそうです。

ちょっとした発見でした。みなさんのまわりでも面白い例があったらぜひ教えてください(^^)

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

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