きめる!センター物理基礎をマスターすると何点とれる?

拙著『きめる!センター物理基礎』(以下『きめる!』)について、

この参考書を使うとセンターでは何点くらいがとれるでしょうか?

という内容の質問がAさんから届きました。携帯メールアドレスであったため、返信をさせていただいたのですが、届かずに戻ってきてしまいます。もしかしたら、同じように気にかけている受験生もいるかと思いますので、こちらで返答をさせていただければと思います。

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『きめる!』については、学校の教科書「物理基礎」と合わせての使用を前提としています。そのため全てを解説するということを目的に書いたものではなく、教科書のみでは理解が難しい所を中心に(つまり計算問題や考え方を中心に)書きました。そのようなこともあり、絵や図を多くして、できるだけわかりやすく、読んでいる人が目の前で授業を受けているように書きました。

『きめる!』の中に対話形式の部分や公式をチェックするアプリがついているのもそのためです。

その反面、教科書を読めばわかるような知識、例えば発電の仕組みやエネルギーの変換のところなどは、思い切って省いています

そのため『きめる!』参考書1冊のみですと、それだけをつかってマスターした場合は、センターでは80点くらいかなと思います。

センターでは大問1の小問集合などで、知識問題も出題されるためです。教科書と『きめる!』の両方を一緒に使っていただいたときには、100点をとれるはずです。

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いかがでしたでしょうか。

センター物理基礎は過去問をやってみるとわかるように、深い問題はほぼ出ませんので、平均点も今のところ高くでています。文系でも物理基礎を選ぶメリットは十分あるでしょう。夏休みにおちついて勉強をしてみていただければと思います。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。