波動分野は実験の宝庫!8つの実験が触って学べます!NSA波動①

今日は7月21日(金)19時から実施予定の教員向けの理科実験教室(NSA)について、その詳細な内容をご連絡します。この実験講座は実験にICTを活用する方法についても毎回お伝えしています。今回は波動編です。もしお時間があえば、お会いしましょう(^^)

今回行うのは、8つの実験です。それぞれについて、その内容をご紹介します。

※ 前回の実験教室の様子

① ストロボ写真風アプリを使った定常波の観察方法

定常波について、様々な道具をつかって観察をする方法についてご紹介します。縄跳びや荷造りひもなど、様々なものを使って起こすことができます。

さらに、それらで起こした定常波をiPadアプリを使ってストロボ写真のような写真をとることにより、定常波の腹と節を観察して理解を深めます。すぐに導入できる実験ですね。

② 手作りばねを用いた波の重ね合わせ・自由端反射の実験方法

おもちゃのばねに少し工夫を加えて「波の重ね合わせ」の様子を観察します。おもちゃのバネを使うからこそ、2人に1つ用意することも可能になります。

またiPadの連射撮影アプリを使うことにより、重ね合わせの瞬間を観察します。またなかなか観察しにくい、自由端反射の様子をばねを使って実験する方法について学びます。

③ メリットいっぱい!スマホでらくらく気柱の共鳴実験

市販のアクリルパイプとiPadアプリを用いて気柱の共鳴実験を行います。安く揃えることができ、音叉と違い音が減衰しないことがメリットです。生徒実験に最適です。

④ お弁当のフタでy-xグラフとy-tグラフを3D

y-xグラフとy-tグラフを理解させることは困難です。今回はお弁当のフタを使って3D表現で伝える方法について学び、工作します。受講された先生方で一緒に作るので、すぐに演示用のものが作れます。

⑤ センサー機器(イージーセンス)を使ってうなりを観察しよう

センサー機器「イージーセンス」を使うと、時間間隔の短い「うなり」をデジタルデータとして捉えて、波形をつかって観察することができます。イージーセンスビジョンという製品を使って設定方法から観察方法まで学びます。演示実験をすることができ、効果的です。

⑥ 音の3要素とギター音の成分分析

おんさの音・人の声の音・ギターの音をオシロスコープアプリで観察します。またギターの振動数の成分を周波数分析アプリを使って、音の含み具合を調べます。

⑦ 体感できて効果的な音の干渉の実験

おんさを回しながら聞いたり、2台のスピーカーから同じ周波数の音を同時に出したり…効果的な音の干渉の観察実験の方法について学びます。

⑧ 物体の振動と共鳴板の役割

おんさを使って共鳴箱の役割について確認をします。その後、カラスコップや振動式スピーカーなどを使って、共鳴板の役割や音と振動の関係について体感を通して理解します。

以上です。お申込みなどは、こちらからどうぞ。当日お会いできることを楽しみにしています(^^)

科学のタネを発信中!

ニュースレターを月1回配信しています。


 

フェイスブックページ(科学のネタ帳)の登録はこちらから


プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。