気になる中身!NSAおてがる物理基礎力学①の8実験

みなさんはナリカサイエンスアカデミーをご存知ですか?理科教員のために実験を紹介する講座で、小森栄治先生を中心にいろいろな講座が開講されています。ぼくも数年前に小森先生の講座をうけて、いろいろな実験をしり、それらをカスタマイズして毎日の実験を行っています。そんな講座を2年前にお誘いいただき、講師をつとめさせていただいております。

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今年度の前期5月19日に予定しているナリカサイエンスアカデミーの第1回目の講座では次の実験をご紹介しようと準備をしています。

おてがる物理基礎コース力学①(ビースピ,iPad等)

1 ドライアイスと慣性の法則

ドライアイスを使って「慣性の法則」を観察します。ドライアイスの購入場所、どのようにすると生徒がもりあがるか、などなど現場目線のアイデアをご紹介しています。

2 モーションショットを使った様々な運動の観察(物体の運動)

タブレットのアプリを使って、放物運動の動きをストロボ写真風に観察します。安価なのが特徴です。授業での導入するときに気をつけたい点等含めて紹介しています。

3 ビースピを使った重力加速度の測定(落下運動)

ビースピ2台をつかうと、重力加速度を測定することができます。何度も実験できるのが記録タイマーとは異なる良いところです。

4 イージーセンスを使った負の等加速度直線運動の解析

イージーセンスというセンサ機器の使い方と、実験例について。台車のx-tグラフとv-tグラフとa-tグラフをリアルタイムで観察することができます。負の等加速度直線運動は、なかなか説明をしてもわかりにくいところですが、リアルタイムに表示されるのがまたおもしろいところですね。

5 けん玉を使った鉛直投げ上げ運動・相対速度・運動量と力積の体感

けん玉のコツを紹介しながら、生徒が体感をもって物理量を理解できる方法を学びます。授業でおこなうと学童で得意であったという生徒が必ずクラスに1名はいて大盛り上がりです。

6 巨大振り子を使って力学的エネルギーの保存則を体感

巨大な振り子をつかって、力学的エネルギーの保存を体感します。危険な実験ではありますが、ハラハラどきどき生徒は見守っています。うまくいくと拍手がおこります。

7 ワイルドミニ四駆をもちいた摩擦力の実験

2台のワイルドミニ四駆を改造して、綱引きをします。片方のミニ四駆におもりを乗せると…摩擦力の大きさがわかる実験です。簡単な改造なので、ペンチ1本あればできます。

8 ホバークラフトと慣性の法則

手作りのホバークラフトを作って、授業中に走らせてみましょう。モーションショットと合わせると、また効果的です。

以上の8つを予定しています。お申込みはナリカ公式サイトからどうぞ。

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。