実験教室『光のヒミツを探ろう!』を行いました!

入試にも役立つ光のヒミツ!

4月2日に行われた「女子校フェスタ」に、『入試にも役立つ!光のヒミツを探ろう!』というタイトルで実験教室を行いました。事前予約制をとり、30名に設定、対象を小学4~6年生としました。

予約開始後その日のうちに満席となりましたが、当日欠席をする児童が2割いたため、およそ24名の児童に対して実験教室を実施しました。

今回は同僚の先生とまた3名の生徒に補助に入ってもらいました。

内容としては、小学生が苦手で、ついつい丸暗記をしがちなレンズの範囲です。「入試に役立つ」というタイトルをつけたのは、レンズの範囲は中学校受験において勉強をしていて暗記をして乗り切ろう!と思ってしまう分野でありながら、丸暗記では対応できず、よく理解していないと解けない場合が多いからです。実験をすることによって、深い理解となり、レンズの問題に対応できるようになってほしい!そんな気持ちでつけてみました。

どのようなことをやったの?

レーザーを一人ひとりに配り、目に入らないように注意をさせながら、まずはレーザーの使い方になれさせるワークを行いました。

教員のレーザー(緑)に沿って丸を描くというものです。

レーザーになれさせるとともに、光の直進性について体験的に理解をさせることが狙いです。

次に行ったのが、レーザーの経路上に黒板消しでチョークの粉をとばして、その経路を可視化させるというものです。

光は物にあたらないと目で見て観察することができないことが、この実験をすることでよくわかったようです。また実際にレーザーがまっすぐと進んでいる様子を観察することができました。

その後水槽に線香の煙をためて、そこに凸レンズや凹レンズをいれてレーザーの光を入射する実験を行いました。

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こちらは凹レンズの様子で、中学入試にはほぼ出ませんが、中学・高校と小学校とのつながりを考えて、いれました。

そして凸レンズをつかった実像の投影実験では、虫眼鏡の半分をかくしても実像全体が見えることや、光ファイバーを見せました。これでだいたい持ち時間の40分が終わりました。

最後に自宅でも実験をしてほしいということで、ピンホールカメラキットをプレゼントしました。

実験教室後には、熱心に質問にくる児童などもみられ、こちらの狙い取りの結果となり、大盛況でした。これらの実験は、実際に中高の授業でやっていることなので、学校の授業の紹介にもなったようです。

今年もいろいろな機会で実験教室を行っていこうと思います(^^) お楽しみに!

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。