「興味の芽の取りこぼし」を記録してみよう!

大切なものを取りこぼしている感じ

忙しいというのは、心を無くすと書きます。忙しい忙しいとは言わないようにしているのですが、最近思っていることはあって、そうなると実際に「本当に大切なもの」を、1日のうちに何度も取りこぼしていることや、気がつかないことがあって、心が無くなっているような気がしてとても残念です。

何か心が重かったので探ってみたら・・・

昨日生徒が物理の質問にきたのに、出張の直前準備に追われて対応できなかったことが、イカリとなって心に刺さっていることに気が付きました。「この時間なら空いているから、またくる?」と声をかけたのですが、「他の先生を探してみます」と言っていました。

それはそれで、もし探せれば良いのですが、探せなかった場合、次に実際にまた来るのかこないのか。「もういいや」とおもって、来ない場合も経験上多いです。

生徒にかぎらず人がそのときに感じたふわっとした疑問の芽は、そのときに瞬間に対応をすることで花を開くことがよくあります。理科をすきになるチャンス。この芽が伸びた瞬間を逃すと、またしぼんだり、枯れたりしてしまうことがよくあります。

生徒の青春の大事な時間、興味をもつ交差点を歩いているときに、フット声をかけられたのに対応を取れなかったことが、とても残念に感じてしまいました。

芽が出たときに、それを眺められるように…

心の引っ掛かりに気がつけたので、今後毎日の残念なことを、記録につけてみて、どうすればこういう機会が減るのかを少し考えてみようとおもいます。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。