小学校の国語の教科書には科学がビッシリ!なのに、読んでなかった…


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昨日に引き続き、SEPUP研究会の2日目の東京理科大学の小川先生の講演内容で、
もう一つ心に残ったことについてご紹介します。

SEPUPでは問題がまずあり、それを解決するための知識を身に着け、根拠に基づいた結論をだして、他者とコミュニケーションをはかり、合意形成をすることを大切にしています。

まずは問題ありき。問題から始まっていることが特徴的です。

そのため扱う問題はきわめて現実的です。例えば、環境問題や原子力発電所等のエネルギー問題など、どれが答え!とパット決まらない問題について扱います。

合意形成を測る上での「コミュニケーション」を学ぶためにも、論理的に書いたり、話したりする力が必要になります。

そういった能力については、理科の中だけでは完結しません。ですからSEPUPは「総合的な学習の時間」に取り入れると、教科横断的な内容でもあり自然なのではないかという提案もされておりました。

また、小学校で生徒がどのようなことを学んできたのかを、教科を超えて知ることも大切だということを話されていました。例えば、国語教材では

・自然に学ぶ暮らし 光村図書、小6
・生き物はつながりの中に 光村図書、小6
・流氷とわたしたちの暮らし 光村図書、中1
・月の起源を知る 光村図書、中3
・動物の体と気候 東書、小5
・イースター島にはなぜ森林がないのか 東書、小6
・スズメは本当に減っているのか 東書、中1
・文化としての科学技術 教育出版、中3
・森林のはたらきと健康 教育出版、小6

などのことを、小学校ですでに学習をしているというのです。理科の中だけで科学的な思考は身につかないし、他教科とのつながりを意識する必要がるという意味で、驚きました。

ある教材ではオゾン層が破壊されるメカニズムまで、国語の時間の中で教えてもらっているのだとか。

高校の国語の教材や社会の教材まで目を向ける必要があるという例も紹介されていました。

ぼくも小学校の教科書は読んでいたつもりでしたが、それは理科の教科書にとどまっていました。国語の中身にまで目を向ける必要があるのことに、今更気が付き、視野が広がりました!

追記

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