プラスチックの性質がわかる!プラバンで遊ぼう(^^)

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中学校で学習する内容で、プラスチックの性質というものがあります。

プラスチックの一つ、ポリスチレン(PS)は熱を加えるとやわらかくなり、加工をしやすいという性質があります。

身近なものだとお弁当の容器やプラバンがあります。

そこで、年始に行われた小森栄治先生の実験講座で、プラ板遊びをひさしぶりに体験してきました。

プラバンは現在100円ショップなどでも売られています。私はよく模型屋で小さいころ買ってきて作っていました。

工作用のプラバンは、ポリスチレンを薄く伸ばしたものです。

これに熱を加えることによって、
元の大きさまで戻ります。

縮むというよりも、戻るという表現の方が正しいと思いますが、この性質をつかって、キーホルダー作りができます。

幼稚園や小学生からできるので、楽しいし、ぜひご自宅でも挑戦してみてください。

科学のレシピ

用意するもの:プラバン、トースター、アルミホイル(またはクッキングシート)、木の板×2

手順:

① プラバンに絵を描いて、トースターの中で温めます。

トースターの中にいれるときには、アルミホイルをくしゃくしゃに一度してから、
もどしたものをおいて、その上にプラバンをおきます。

小森先生の講座では、クッキングシートを使うと良いということを教えていただきました。

スクリーンショット 2016-01-24 9.46.38温めると、ふにゃふにゃと縮んできますので、

② ある程度縮みがおさまってきたら、割り箸で取り出します。

クッキングシートの場合、プラバンが張り付きにくいので、
すぐに剥がすことができました。

反面、クッキングシートが焦げることもあり、何回も回数を重ねて使うのには
適していないようです。アルミホイルのほうが大人数で何度も繰り返す場合には、いいのかも。

③ 取り出したプラバンを熱いうちに、板の間に挟みこみます。

ここは素早く行いましょう。この板はダイソーのMD材という板をおすすめしていました。
実際に買ってみましたが、表面がつるつるしていて、プラバンがくっつきにくかったです。

スクリーンショット 2016-01-24 9.46.46

結果:

そして取り出すと、

スクリーンショット 2016-01-24 9.46.28

スクリーンショット 2016-01-24 9.46.12

このようにポリエチレンが元の大きさに縮んで小さくなっています。
面白いですね。

この他、お弁当などのパックもポリエチレンでできているものがたくさんありますので、
トースターに入れてみると、同じように元の状態に戻ります。

実際にこちらにやってみた様子をまとめましたので御覧ください(^^)

もうプラ版はいらない。おにぎりパックをトースターにin
みなさんはおにぎりのパックやお弁当のフタなどを温めたことはありますか? 実はお弁当のフタを温めると、すっごいことが起こるんで...

科学の情報はこちらにも掲載しています。


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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

全国で科学教室を実施中!

幼児から高校生までの科学実験教室をひらいています。また教師のための実験×ICT講座を全国で行っています。

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